2005年07月23日

もう一つの人生

ロンドンの新たなテロ事件で、地下鉄のウォレンストリート駅が
封鎖されている映像が出た。
久々に見るいつものあの駅が、警官に取り囲まれている
のを、複雑な思いで見ていた。

私は何年か前にロンドンに住んでいたことがあるのだが、
当時つきあっていた彼のフラットが、ウォレンストリート駅
近くにあって・・・・。

今頃の季節は、近所のパブのテラスで、なかなか沈まない太陽に
照らされながら、うだうだと、ゆるゆると過ごしているのが
気持ちよくて、それが私たちの日課だった。

ふと、久々にメールしてみようかなんて思ってしまった。
今回のテロでは心配されるような事態にはなっていないようだし
大丈夫? と尋ねるのも、なんかアリかも知れないし、やっぱり
変かも・・・と、情けなく迷っている。

あの時、日本に帰ってこなかったら、私の人生はどうなっていた
んだろう? と、ふと考えた。
もっとずっと幸せになれたのかもしれないし、そうとはならなかった
かもしれないけれど、
少なくとも今の私が、ここにはいないことだけは事実だ。

不思議さを感じる。
これがよかったかどうかは私にはわからない。
本当のところは、日本になど帰ってきたくはなかった。
これっぽちも。
それでもある事情があって、帰らざるをえなかったし、
そのために私たちは、お互いにひどく傷つけあってしまった。

あのままロンドンにいたら、もしかしたら今回のテロに
巻き込まれてしまったということもあるのかもしれないけど、

その時どちらの道を選ぶかによって人生は大きく変わってくる
というのは事実だけれども、

けっきょくは、どちらを選んだとしても、間違いということは
ないのじゃないかと感じる。
どっちも、私の人生なんじゃないかしらん。

うまく言えないけど。
そんなことを、ちらと思った。

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posted by rukiya at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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