2005年06月02日

人種の違い、国境の壁

昨夜ドイツ人の知人と少し話す時間があった。
私は以前ドイツ系企業で働いていたので、その辺の話が中心になるのだが、
話をしていて、あの頃自分が苦しんでいた感覚が見事なくらい蘇ってきた。
私たちは、どうしてこうもわかりあえないのか、ということ。
イギリス人とか他所の国の人に、よくドイツ人と日本人は(仕事の仕方が)
似ているでしょう? と言われるんだけど、私がそう感じたことはない。
私のその会社でのポジションは、いわゆるEXPATと言われるドイツ人と、
ローカル(日本人)のちょうど中間に位置する場所でする仕事で、正直、
その狭間に立たされてものすごく苦しんだ。
両者真っ二つに分かれていて、互いを互いが理解できないと嘆き怒り反発
しているような感じで、しょっちゅうその矛先がこちらに向けられた。

でも、私の居た場所からは、ちゃんと彼らの、双方の立場が理解できたし、
気持ちだって、わかろうとすればちゃんとわかった。
それでも仲を取り持つことは難しすぎて、疲れ果ててしまった。

目の前の彼も、とても疲れ果て、そして傷ついているように見えた。
「それでも、やり続けるしかない・・・」
うん、わかる。
でも、そのがんばる気持ちの、ほんのちょっとを、互いを理解することに
向けられないのかなあ、と思って。

私はただの生粋の日本人だけど、いろんな要素が重なって、あまりこの
人種の違いや国境の壁を意識せずに暮らしている。
むしろ日本人だけという環境は私には窮屈でストレスを感じる。
いろんな人がいたほうが面白い。単純に楽しいと感じてしまう。

仕事や物事がうまくいくフローという状態があって、そこへたどり着くには
周囲との一体感とか高揚感、そういったものが不可欠で、チグハグで
ギスギスした関係のなかではそれは決して生み出されないものだから。

だから・・・ほんの少しだけ、分かり合い、分かち合うこと。

このギスギス感が、国レベルまで発展すると、場合によっては戦争になるのね。
争って戦うよりも、ちょっとだけ仲良くすることに努めたほうが、簡単なよう
な気がするんだけどな。 そんなことを考えさせられた夜でした。

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posted by rukiya at 10:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ^^過去のログにコメントしちゃってますけど、いいですか?

rikiyaさん、ドイツ人と日本人に挟まれて、たいへんな思いをされてたんですね;

お互いに分かり合う気がないと、うまくいかないですよね。自分の意見と違うことを言っても、どうしてそんなことをいうのかを察しようとする優しさ、必要ですよね、相手との関係、上手くいかせたいなら、なおの事。

私の友人(日本人)で、ドイツ人嫌いの子がいました。1年半経っても、ドイツ人嫌い故、ドイツに溶け込めずにいました。私からすると、嫌いの壁を自分で作ってしまって、もったいないなぁ;という印象・・・。
ある日、私のドイツの友人達に会わせた所、「こんないいドイツ人も居るんだ!」って言っていました。別に私の友人達が特別だったとは思いません。分かり合おうと思えば、分かり合えたんじゃないかな?自分を見せて、相手を知ろうとする気があれば。

上手くいえませんが、難しいかもしれないけど、少しでもドイツ人と日本人の間にいい関係が生まれるといいですね。
Posted by sakura at 2005年09月12日 01:12
こんにちは。
コメントいつも、ありがとうございます。

ドイツ人と日本人って、お互いに頑固ですよね。
男性ですけど。

それで、お互いに全然違っていて、相容れないと思ってるんだけど、他の国の人たちから見たら、あなたたちよく似ているわって、かんじでしょうか? ね?

私は大学生の子たちとも関わっていたので、彼らは素直でかわいかったですね。
本当におっさんに近づいていくにしたがって・・・というのは、どこの国も一緒でしょうか?
Posted by rukiya at 2005年09月12日 12:29
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